2014年04月29日

皮膚をめぐるスタッフAとBの攻防

J.YOSHIDA CLINICの吉田です。

一昨日のことですが、20代のクリニックスタッフAさんが皮膚採取を受けました

私の横で何度もカウンセリングを聞いたり、患者さんの肌がきれいになっていく様子や、肌の状態が改善して喜んでおられる様子を見て、今のうちに細胞保管だけでもやっておこう と思ったそうです。

治療費も最初は高いなと思っていたそうですが、長い目で見ればこれはむしろ安いのかもしれない!と、思い切って自腹を切って 、皮膚採取と細胞保管に挑んでくれました。身内であるスタッフからそのように言ってもらえると、常々自信を持って治療にあたっている身としては本当に嬉しい限りです。これぞ医師冥利に尽きるというものです!

採取する皮膚の大きさはだいたいこの程度です。
design.JPG


麻酔をして皮膚を取ったあとは、このように白いテープで固定して、
steri.JPG


小さなスポンジ付きのテープで圧迫固定します。
pad.JPG


採取した皮膚はこんな感じです。
skin.JPG
底のほうに小さいかけらが…見えますか?


このチューブを培養室に持ち込んで作業をするのですが、Aさんは自分の皮膚がちゃんと処理されるかどうかを自分自身の目で確かめるために、自ら無塵服を着て培養室に乗り込んだのでした

しかし培養士Bさんもそれに臆することなく 、さすがの手際であっ という間に処理を終え、皮膚のかけらはインキュベーターの中へ


皮膚を処理して、
chopper.jpg


血清入れて、
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インキュベーターへ。
incubator.jpg


両者引き分けかと思いきや、最後にAさんが一言。
「もしその細胞で私がきれいにならなかったら、治療費はBさんが出します 。」

…やはりAさんのほうが一枚上手だったのか!?



でもね Aさん、その細胞は注入をしないと、
               保管だけではきれいにならないですよ




   ◆             ◆             ◆



《イベント告知》

「肌再生治療の効果を知りたい方へ

〜治療経験者さんや医師と語る茶話会〜」


18日の分は吉田が急遽北京へ行く予定が入ったため、25日に変更となりました。
参加無料ですので、肌再生治療をお考えの方はお気軽にご参加ください。
きっとこの治療の内容・効果がよくお分かりいただけると思います。
詳細はこちらです。



J.YOSHIDA CLINIC
https://www.j-yoshida.jp
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2014年04月23日

午後のお茶会のご報告 〜 盛況御礼!

J.YOSHIDA CLINICの吉田です。

去る4月13日に開催いたしました「J.YOSHIDA CLINIC 美肌塾&アフタヌーン・ティーパーティ」は、お陰さまで多数の方にご参加いただき、(私が熱弁を振るい過ぎたせいもありますが…)終了時間を大幅にオーバーするほどの盛況な会となりました。

「美しい肌」「肌の老化」というものに対して、世間一般で出回っている話とは異なる切り口での説明だったので、恐らくほとんどの方にとって初めて耳にする内容だったのではないかと思います。

「聞いて良かった、面白かった」と感じていただけるだろうかと、実はかなり不安だったのですが、スライド説明終了後のチャットタイムや培養施設見学の間も、常に活発な質問と非常に多くの意見・コメントをいただき、私も休む間もなく常に話し続けるような状況でしたので、少なくとも興味は持って聞いていただけたのではないかと、内心ホッとしています。

お出しした(写真の)ショートケーキも大変好評で、私自身大好きなお勧めの一品です。今後ご参加予定のケーキ好きの方は、どうか楽しみにしていてください。

このような会を催すのは以前の職場で行ったものも含めると4回目となりますが、毎回皆さんの肌に対する感心の高さには本当に驚かされます。

巷の様々な場所や媒体を見ると、どれも同じような肌の話で溢れかえっていますが、肌の本質的な部分に触れているものはほとんど無いように思います。

であれば、毎日細胞を扱っている私たちとしては、それらとは異なった視点で肌を考え明快にお話することで、皆さんがご自身の肌への理解を深めていただけるよう、これからもこの企画を続けていきたいと考えています。

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皆さんにお持ち帰りいただいたお土産です ^^


最後になりますが、ご参加いただいた皆様には心より感謝申し上げますとともに、この会の内容が皆様がご自身の肌の変化やその対策を考えるうえでの一助となれば大変幸いに存じます。

そして30日にご参加の皆様、改めまして、どうかよろしくお願いいたします!


   ◆             ◆             ◆


さて来月は、もう既に肌再生治療をお考えの方向けの新たな企画の茶話会も開催いたします。

「肌再生治療の効果を知りたい方へ

〜治療経験者さんや医師と語る茶話会〜」

詳細はこちらです。

斬新な試みが含まれた会だと思いますので、是非こちらもご覧いただければと思います。



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2014年04月17日

高橋院長ご来院!

J.YOSHIDA CLINICの吉田です。

先月末の話になりますが、高橋ウイメンズクリニックの高橋院長とその息子さんが、クリニックの見学にいらっしゃいました。高橋先生は日本の不妊治療のオピニオンリーダーであり、先生のクリニックは千葉で最大の不妊治療施設です。息子さんは医学部の学生さんです。

不妊治療クリニックは胚培養士さんと培養室が必要なので、同じ培養士と培養室つながりでご興味を持っていただいたのではないかと思います。息子さんも将来の進路を考える上で、うちのような再生医療を臨床応用している施設を見てみたいとのことでしたので、私もかなり張り切ってご案内いたしました。

先生と息子さんには無塵服を着ていただいて、クリーンルームの心臓部である細胞調整室にお入りいただきました。無塵服を着用する際に、「何だかワクワクするなあ」と先生がおっしゃっておられたのが印象的でした。私もその気持ちはよくわかるのですが、ちょっと大げさにいうと、何枚もの扉を開けないと入れない異次元空間という感じです。同じ培養室という名称でも、不妊治療と肌再生治療とでは考え方や構造が異なるそうで、非常に興味深いということをしきりにおっしゃっておられました。

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            高橋院長と私

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            息子さんと私

確かに受精卵を移植する子宮内は皮膚表面から連続する体表面なのに対し、線維芽細胞を移植する真皮は文字通り体内です。そのあたりが先生のおっしゃる違いの理由の一つだと思います。

そういえば先日の家庭画報さんの取材の際に、T社長が「人間というのは、とどのつまりはチクワと同じ構造です!」とおっしゃられて、「そうなんですよ!」と意気投合したことを思い出しました。この意味、皆さんはお分かりになりますか?それ以来、チクワを見るたびにT社長を思い出します(笑)

高橋院長と息子さんとは、このあとお食事をご一緒させていただきましたが、気さくでおおらかな先生と、そして冷静で物静かな息子さんと、とても楽しい時間を共有させていただきました。更年期以降の女性の肌には何が良いのか、といったお話も聞かせていただき、私も大変勉強になりました。異なる診療科のエキスパートの先生とお話するのは本当に刺激になります。またお会いできる日を楽しみにしています。

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posted by J.YOSHIDA at 04:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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